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関口ひろし

関口ひろし

東京水産大学(現東京海洋大学)で海洋環境工学を修め、コンピュータのシステムエンジニアとして水質監視をする上下水道及び電力制御システム業務などに従事。1999年、無所属で国立市議会議員に初当選。2期8年務め、2007年国立市長に初当選。1期4年の任期中、一貫して“市民のいのちを大切する”市政に軸足をおき、憲法の理念を基に平和施策の推進、住基ネットの切断継続、まちづくり、都市農業施策、環境、福祉、教育、クリーンエネルギーの推進、災害対策など、広い分野にわたり政策を展開。谷保在住。柔道二段、家族は妻と犬1匹。
2015年より市議会議員を務める。

クリーンエネルギーの推進

市長時代に、都からの助成金を100%活用し、市庁舎の屋上に太陽光パネルを設置しました。
これは電気自動車なら年間720台分、蛍光灯なら24000本分の電力供給が出来るものです。

私は、かつて東北電力宮古制御所、四国電力吉野川制御所の電力供給システム構築のリーダーとして働いていました。停電は大きな損害賠償が生じるため、停電を避けるために、電力を余っているところから引っ張ってくる系統制御するシステムです。
原子力発電は消費地である首都圏から遠い地に造られ、送電中に電気が減衰してしまうため、できるだけ効率よく発電し、コストを抑える必要があります。
一方、現在は技術革新により、身近な地域で小中規模の様々なクリーン発電を行うことができるようになってきています。身近で発電すれば電力の減衰も少なく、リスクは圧倒的に小さくてすみます。
原発は、発電力と利益率が高く電力会社にとって大変使いたいエネルギーです。原発の危険性を広く周知せず、CO2削減するクリーンな発電所と喧伝したのは、そこに理由があると思います。

一度事故があればコントロールがきかない、危険で巨大な原発から、地域発エコエネルギーへの転換をすべき時だと思います。
そして、新しい小さな地域発のエネルギー政策に向けて国をあげて環境立国、技術立国として推進すべきです。
2016年から電力自由化が始まる中、私は、太陽光や風力、バイオマス、水素発電、コージェネレーションなど、様々に検討を重ね、地域で出来る小中規模のクリーンエネルギー発電拡充を今後更に進めていきたいと思います。

 

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