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関口ひろし

関口ひろし

東京水産大学(現東京海洋大学)で海洋環境工学を修め、コンピュータのシステムエンジニアとして水質監視をする上下水道及び電力制御システム業務などに従事。1999年、無所属で国立市議会議員に初当選。2期8年務め、2007年国立市長に初当選。1期4年の任期中、一貫して“市民のいのちを大切する”市政に軸足をおき、憲法の理念を基に平和施策の推進、住基ネットの切断継続、まちづくり、都市農業施策、環境、福祉、教育、クリーンエネルギーの推進、災害対策など、広い分野にわたり政策を展開。谷保在住。柔道二段、家族は妻と犬1匹。
2015年より市議会議員を務める。

すべての人と環境に優しい安全・安心なまちづくりの推進


「耐震化工事完了 ー 子どもたちのいのちを第一に ー」

2008年に、中国四川省で大地震が起き、多くの子どもたちのいのちが犠牲になるという痛ましい出来事がありました。そこで私は市長時代、学校の耐震化こそ急務と痛感し、4年前倒しで公立小中学校全11校の耐震工事実行を決断。2010年度末に終了しました。
ちょうど耐震工事の最後の書類をチェックしていた時に東日本大地震が起き、後に保護者の方々から「そうだ。学校の耐震工事が終わっているから大丈夫だ」と思った、といった安堵の声が寄せられました。

「個人情報を守るために ー マイナンバー制度の監視 」

2015年10月から導入されたマイナンバー制度は、これまで別々に管理されていた個人情報を一括管理し、国が個人情報を掌握するかつてない大きな問題のある制度です。一旦個人情報が流出すれば情報がまとめて他人にも知られてしまいます。
国策として決まってしまったマイナンバー制度ですが、個人情報を守るために、やらなければならない対策は、まだあります。私はシステムエンジニアの経験を生かして、個人情報を守るためにこれからも具体的な対策を提案していきたいと思います。
国は国民の膨大なデータを把握して、何をやろうとしているのでしょう。私は、このことを監視していく役割があると考えています。

地域で自給することの大切さ

国立には約40軒ある農家が、さまざまな種類の野菜や果実を丹精込めて作っておられます。
都市の農業が宅地化されて姿を消している中、私は、「農のある暮らし」を大切にすべきであると考え、東京都の補助金1億円を活用し、都市農業を持続可能な体制に整備するために5年間の事業を立ち上げました。

「くにたち野菜」は街の中で販売され、市民の方々が新鮮な地元の野菜を喜んで買っています。
また、国立では市民農園、NPOや一般市民の方々による農を守る働き、地場野菜をつかった食品店や店舗展開等、素晴らしい活動がたくさんあります。


私の市政時には、学校給食の17%から20%前後にアップしました。今後さらに35%にまで上げることを提言・実現していきたいと思っています。
私は、南部の貴重な自然環境の保護につながる、安全で新鮮な農産物を生み出す都市農業を、今後も支援してゆきたく思います。

 

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